なんやろね、プロ野球で例えると
かつての三冠王(木村拓哉)、レジェンド(山崎勉)、
安定感のあるベテラン(戸田恵梨香)
全盛期の若手(福士蒼汰)、新人王候補(杉咲花)、
などなど、素晴らしい人材を集めるも
監督が勝負どころで尽くやらかした。
そんな感じの映画でしたわ。
特に一番盛り上がるはずの終盤が、ね。
「映画は楽しまな損損、ツッコむのは不粋」
と思ってる俺やけど流石に、
乱戦の中でも杉咲花に一切手を出さず、
かつ飛び道具は最後の最後まで取っておく
お上の方々には違和感しか感じず。
もう、ずっとアタマの中に
ハテナマークが浮かんで映画に集中できんかった。
アクションの出来はいいんやけどね。
俳優も無駄使いしすぎ。
栗山千明は気がつけば居ないし
山崎努のアレも「このシーンいる?」としか思えず。
まぁ、色々とネタにはなる映画です。
原作を読みたくはなったので、そこは評価。