ジョン・F・ドノヴァンの死と生のclydebarrowのレビュー・感想・評価

スターの孤独と苦悩を描いた作品だけれど、テーマはもう少し普遍的なことなのだと思う。
個人の抱える問題や生きる上での困難さは、今世界で起きていることと決して無縁ではない。
有名無名を問わず誰の人生にも向き合うべき価値がある。と同時に、何の関心も示さない人にとっては、真実すら無意味だ。それでも人生にはトライする価値があるし、そう信じることは美しいと思った。