グザヴィエ・ドランが監督業を引退したことを知って今作を改めて観ると、彼の悲鳴そのものだった。
2023年で一番の悲しいニュースではあった。グザヴィエ・ドランの映画をこの先、一生、追い続けていけるも…
何となく見てこなかったグザヴィエドランの映画。正直拍子抜けというかこんなに下手なのかといった感想。なぜあんなに顔の寄りの画が多いのだろう。この映画だけなのかグザヴィエドランの作風なのか。
この作…
『どうやら一一この物語もおしまいだ』(本編より)
ジョン・F・ドノヴァンを演じるキット・ハリントンがかっこいいだけでなく、苦悩に満ちた表情で印象的。ゲームオブスローンズのスノウもこんな表情だった。…
監督が幼少期に、
レオナルド・ディカプリオさんへ
ファンレターを送ったことから
着想を得たとのこと
確かに好きな有名人と文通できたら嬉しい笑
目映い世界に居て順風満帆だったのに、
なぜ彼は死ん…
子どもの頃、家で過ごす時間が嫌いだった
顔を合わせれば毎日のように喧嘩をする両親
誕生日も家族での外出も、その様子を強制的に目の当たりにしなければならない時間でただ辛かった
でも仕事をしてご飯を食…
ジョン役のキットがとても危うくそこに魅力があり、目が離せなくなりました。
それとは対象的にルパートがしっかりとアイデンティティを確立していましたね。
でもどちらも父親との別れや親との確執がある。
…
ドランの映画は一貫して大人に抑圧される子供を描いている。ドラン作品に登場する母親という存在にはいつも心を掻き乱される。ものすごくイライラする。心のどこかで共感出来てしまうからこそ余計イライラする。大…
>>続きを読む他人から見た自分、自分しか知らない自分、その決定的な違いがすごく上手に描写されている。主人公だけじゃなく、各登場人物の孤独や悩みもありありと伝わってくる。有名税とかいう言葉を平気で使う人に見てほしい…
>>続きを読む©THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.