このレビューはネタバレを含みます
ずっとずっと観たかった
胸の奥をずっと掴まれているような苦しさがある、けれどどうしようも無く孤独を感じる夜に寄り添って救いになってくれる映画だと感じる
他人との摩擦やすれ違いを恐れる、本心を伝える…
監督自身の思う夢…のような物語。
漫然と鑑賞すると ふーん… となってしまって、その後 なんだこの映画? で終わってしまうそんな映画です。
私はドラン監督のファンで、監督の映画目的で鑑賞して…
様々な感情が併存してくっついては離れて、とても簡単には言い表せない
ドランぽさ全開で衝動的な部分と思慮深い部分が入り混じり、それがさらに海も歳も跨いだ2人を駆け巡る
ヒット曲を多用しすぎな感は否めな…
王道な話で、クセはない
それでいてめちゃくちゃおもしろい
でもやっぱ人気俳優とそのファンの少年の境遇や心理がリンクするとか、母の眼差しと強さ/弱さとか、けっこうすごいことやってる
カメラワークとか編…
過去のドラン作品と比べて画的な演出とか色使いが落ち着いていて視覚的に強烈で印象的なシーンが少ないことが新鮮だった。何よりラストがこれ以上ない終わり方で、オードリーのあの表情を思い出すだけで感極まって…
>>続きを読む生粋のグザヴィエ・ドラン好きなので、23回目の誕生日はこの映画で終えた。でも、彼の作品の中ではイマイチの出来だったように思う。
悩める映画スターとその文通相手の少年の、それぞれの人生が二つの軸で描…
(それなりに思い入れがあって記録漏れ)
マイプライベートアイダホでしかないラストシーン
ここぞとばかりに趣味趣向入れてくるドランが好き
烏滸がましいの重々承知だけど、ほんとドラン映画見るたび「わか…
©THE DEATH AND LIFE OF JOHN F. DONOVAN INC., UK DONOVAN LTD.