sea

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のseaのレビュー・感想・評価

3.9
題材が少しありきたりかなと始めは感じていたんだけど、思っていたよりはるかに曖昧で複雑で深かった。たくさん説明がなされているようで、実は何も語り尽くされていない感じ。観る側の想像力や感受性に託された余白が好きだった。

2組の母子の対比や厨房でのおじいさんのシーンなど、音楽も相まって印象的なシーンが多かった。子役の子がすごい。ラストに私は希望を感じたけど、他の人はどうなんだろう、気になる。

良かったな。
まだ咀嚼しきれてないんだけど、良かった
sea

sea