ねね

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のねねのレビュー・感想・評価

4.0
周りからいくら成功して煌びやかな世界に生きているようにみえていても、抱える苦悩は本人にしか分からないよなと改めて思った。

悩みがあるなら話してとか、聞いていたら助けられたとか、周りが言うのは簡単で、それで救われる人が多いのも事実だけど、言わないのも本人の選択だというのも忘れちゃいけないと思った。

途中の ジョンは自身の秘密や悩みを曝け出す必要はどこに? という言葉。こういう視点を持つルパートだからこそ、ジョンも文通友達として繋がりたかったのではないかなと思った。

オープニングにアデルの曲、煌びやかな世界に生きるジョンの表の部分に合っていて盛り上がる。
ねね

ねね