もっちゃん

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のもっちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
▼世界二大「キット」

・キットカット🍫
・キット・ハリントン


今日は「何も知らないジョン・スノウ」でお馴染みのキット・ハリントンを拝みにいきました🤤😍🤤😍🤤😍

最初にキット・ハリントン語らせてもらうと、『GOT』観たことない人はマジで観てほしい。
去年はMCUとGOTに大興奮させられたなー🤤
MCUの『エターナルズ』にも出演決まってるし、MCU好きな人にはほんとオススメ‼️

キット・ハリントンが出てる『ブリムストーン』という映画もなかなか面白かったのでオススメしときます🤤


▼ナタリー・ポートマン
キット・ハリントンがあのナタリー・ポートマンと共演✨
豪華すぎてヨダレしか出ん🤤🤤🤤
わたくしナタリー・ポートマンが現役女優で一番好きなのです😍
最強の◯◯マンはアイアンマンでもスパイダーマンでもなく、ナタリー・ポートマンなのです😍🤤😍🤤
GOT後の長編映画でナタリー・ポートマンと共演とか嬉しすぎる🤤


▼ジェイコブ・トレンブレイ
いつの世も天才子役っているのですな🤤
わたくしの推し子役は『ワンハリ』のジュリア・バターズちゃん、『ジョジョラビット』のローマン・グリフィン・デイヴィス🐰でしたが、
この子もなかなかどうして素晴らしいではないですか🤤

『ルーム』『ワンダー 君は太陽』の子なんですな。ルームは観たけど、個人的には今作の方が存在感あったなぁ。


▼母子の葛藤と、ふたりの友情が示す「愛のカタチ」
さて、映画について。
同性愛🏳️‍🌈とか家族の問題とか出てくる映画でしたが、テーマはズバリ"愛"だと思いました。

キット・ハリントン×スーザン・サランドン
ジェイコブ・トレンブレイ×ナタリー・ポートマン
という2組のすれ違う母子が登場します。

グザヴィエ・ドラン監督の作品はじめて観ましたが、「母子」というのが一貫してテーマにあるそうですね。

本作では家族を超えた、「人と人」という普遍的な関係性が描かれてると思います。
キット・ハリントン×ジェイコブ・トレンブレイの友情。
文通というカタチで、お互い会ったこともなければ、子どもと俳優とで住む世界も違う。
物理的な距離は限りなく遠い。
それでも心の距離が近かったから、お互いを思いやり大切に感じられたのでしょう。


「ジョハリの窓」って前、紹介しましたけども本作にも当てはまるのでもう一度紹介します。

1.わたしが知っていてあなたも知っているわたし
2.わたしだけが知っていてあなたには見えていないわたし
3.わたしは知らなくて、でもあなたには見えているわたし
4.わたしもあなたもまだ知らないわたし

の4つの窓があるってやつ。

そもそもヒトにはこの4つが誰しもあるということを認識することが大事だと思います。
まぁ、言ってることは当たり前のことなんですけどね。

家族でさえ、自分の全ては知らない。
でも哀しいかな、自分の「見える部分」だけで相手のことを知った気になり判断してしまうことって少なくないですよね。。

大好きな歌手・尾崎豊の遺作『放熱への証』に添えられた
「生きること。それは日々を告白してゆくことだろう」
というメッセージが今になって段々わかってきました。

自分の身近にいる人の、
ぼくはどれだけその人のことを知っているのだろう。
どれだけの人がぼくのことを知ってくれているのだろう。


『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』
エンタメとしては決して面白いという映画ではないし、ドラマとしても起伏が少ないのですが、
映画のメッセージは素晴らしいと思うので、4.5にします☺️
タイトルのインクが滲んでる理由に涙😢


愛、寛容ー
それは難しいことなんかじゃない。
まず相手を知ること。そして違いを受け止め、認めていくこと。
そこからはじまるんですよね、"きっと"
もっちゃん

もっちゃん