ドラン新作。やっぱりドランの描く親子の姿は胸にくる。
「たかが世界の終わり」がわたしの中であまり響かなかったのだけど 今作はバンバン響いた。
ジョンの人生を通して見つめる 嘘。秘密。生きること。死ぬこと。差別に対する思い。親子の愛。たくさん思いが溢れてて まだ言葉がまとまらない。考え続けてる。
同性愛への差別は少なくなったのでは と思っていたけど "LGBTQ作品"ていうワードがある時点で差別があるのか…と思った。ちょっと話は違うけど。
ハンギング・バイ・ア・モーメントを歌う 心から笑ってるジョンの姿が忘れられない。すごく人間らしかった。素敵だった。
ラストシーン。こんなにも笑顔になれる最後は意外だったけど すごくすっきりして わたしはとても好き。希望に溢れたラストだった。