鉄

ジョン・F・ドノヴァンの死と生の鉄のレビュー・感想・評価

2.8
見終わった後、「で、どういう話だったのか」が説明しにくい映画。

全体的にどこに焦点が絞られた話なのかイマイチよく分からなかった。
母と子供のシーンはついついグッと来てしまった。じゃあ親子の絆についての映画なのかと言われるとそういう訳でもない。LGBTQについての映画かと言われても、完全に「そうです!」とは言い切れない。ゲイ描写も薄っぺらいし。

主題の「スター俳優と少年が実は文通していた」って話を沢山見せて欲しかったというか。文通がバレて何でそんなにギャーギャー騒いでるのか意味もよく分からない。
鉄