ホッソ

ハンガー・ゲームのホッソのレビュー・感想・評価

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)
2.9
日本ではレッドオーシャンとなっているデスゲームを題材にした映画。
面白くなるであろう要素・設定は散見されましたが、残念ながら生かしきれていないな〜っていうのが素直な感想です。


デスゲームなのにチーム戦で戦わせるルール
手のひら返ししまくりの運営
運営がそもそもデスゲームに介入し過ぎ
最初のデスゲームがダイジェストであっさりし過ぎ(そのくせ半分以上がダイジェストで死んでる)
カメラワークセンスない
所々でNTRみたいな感じで悲しんでる彼氏の幼なじみがなんか草
キャッチコピーの生存確率1/24もスロットだったら高確やんってくらい高く見えちゃう。Fateみたいに生き残れるのはただ1人とかにすればよかったのに。

話のオチもバジリスク甲賀忍法帖のアナザーエンドみたいな感じで結局生き残らせてくれるんかーいって感じ。
運営のおじさんが責任取らされるために毒の入った盃を飲まされるシーンもソクラテス意識してて急にインテリ気取っててキモって思ってしまいました。笑
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