ある日、ふと入った写真館で写真を撮ったことで20歳に若返った毒舌おばあさんが、新しい人生をエンジョイし始めるドタバタ人情コメディ。
出演に多部未華子
共演に倍賞美津子、小林聡美、要潤、北村匠海、金井克子、志賀廣太郎、温水洋一、野村周平ほか。
結論から言うと、邦画の実力が垣間見えるような出来だったと感じました。
多部未華子は、歌手では無いので仕方のですが、劇中の歌が至極普通で響くものは無いので、物語に説得力が無い。
それと中途半端なコメディ、意地悪ばあさん演技が微妙でした。
血を抜けば元に戻る設定も良く分からないけど、最初から傷だらけの孫(北村匠海)の隣で輸血をする多部未華子。このネタバレ脚本、演出はいるのか?
それとも伏線なのか?
若返るところ、元に戻るところが本作の一番の見せどころではと思っていたのに、あっさり次のシーンになったら、変わっていました。
ラストもなんでこうなるという微妙な感じ。
〜余談〜
金井克子さんが出演したのなら「他人の関係」を劇中歌で採用しないとね。
多部未華子より金井克子の方が抜群にスタイルが良いのには驚く。金井克子この時70歳くらいだと思われます。
主題歌「帰り道」
歌:anderlust
小林武史感が満載の曲でした。