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あやしい彼女のぉゅのレビュー・感想・評価

あやしい彼女(2016年製作の映画)
3.6
2020年 鑑賞
ファン・ドンヒョク監督の「怪しい彼女」(14)の韓国の作品のリメイク作品。水田伸生監督はじめ、「謝罪の王様」(13)のスタッフにより製作された作品。リメイクは日本のみならず、中国やベトナムでも製作された。

女手一つで娘を育て上げた73歳の瀬山カツ(倍賞美津子さん)は、頑固でおせっかいな性格のため、周りからは敬遠されがち。ある日、ふと入った写真館で写真を撮り店を出ると、20歳のときの若々しい姿のカツ(多部未華子さん)になっていた。カツはヘアスタイルやファッションを一新、名前も節子にし、人生を取り戻そうと決意し...

やっぱり、オードリー・ヘップバーンさんは、あの世代は憧れなんだね!
昭和歌謡が数曲登場!「他人の関係」等のヒット曲を持つ金井克子さんも出演されているし、“見上げてごらん夜の星“ ”真赤な太陽“ は、秀逸!だった。多部さん、歌がお上手だったんだ!
次郎役の志賀廣太郎さんの、「カッちゃんがいたから...」が、めっちゃ染みた!感動だった。
冒頭のシーンに、交通事故にあった孫を救うための決断するシーンも、染みた。めっちゃね。で、最後の原チャリのシーンって、あれのオマージュ?福引の箱もそうだったし...

曲は知っているのに、歌っている人もわかっているのに、タイトル出てこない... もしかして老化?あの写真館、どこ?

余談:私はずっと勘違いをしていた... 美津子さんが姉で、千恵子さんが妹だと... 違った!千恵子さんが姉で、美津子さんが妹だった!だって、美津子さんはTVドラマ版の「東京タワー おかんと...」が好きで、このイメージ。千恵子さんは、やっぱ「男はつらいよシリーズ」のさくらのイメージが強過ぎるんで、個人的に、勝手に脳内で錯覚したのかなぁ... 色々と申し訳ございませんでした!
てか、映画と関係ない倍賞姉妹のこと語り過ぎた... 申し訳ございませんでした。

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