「ノー・エスケープ 自由への国境」
試写会にて鑑賞。
「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督が製作に関わり、脚本にも関わっていた息子さんとの親子再タッグ製作に大注目していた作品!!
まさにゼログラビティの原点となった作品ということで。
準備に7年!?を費やし、自然光のみで撮影されたという映像美は素晴らしかった!!
今まさにタイムリーな話題となっている、アメリカとメキシコの国境問題に着目しているため、
やるかやられるかの極限状態に、映像美を楽しむ余裕はあまりない。
「ヒメアノ〜ル」の森田剛くんを思い起こさせる、ホラー映画のよう。
国境のない日本では、ホラーのように感じたけれど、このようなことが実際に起きている可能性がある出来事かと思うと。絶望。。で、終わった後は放心状態でした。
何度も何度も顔を覆うほど、手に汗握る88分でした。