ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

Desierto

上映日:2017年05月05日

製作国:
  • メキシコ
  • フランス
  • / 上映時間:88分
    監督
    ホナス・キュアロン
    脚本
    ホナス・キュアロン
    マテオ・ガルシア
    キャスト
    ガエル・ガルシア・ベルナル
    ジェフリー・ディーン・モーガン
    アロンドラ・イダルゴ
    ディエゴ・カターニョ・エリソンド
    マルコ・ペレス
    オスカル・フローレス
    ダビド・ロレンソ
    あらすじ
    メキシコ=アメリカ間の砂漠の国境。不法入国を試みるモイセスと15人の移民たち。突如襲いかかる銃弾。襲撃者は正体不明。摂氏50℃。水なし。武器なし。通信手段なし。“自由の国”を目指す命懸けの逃走劇が今、始まる!

    「ノー・エスケープ 自由への国境」に投稿された感想・評価

    ※直接的なネタバレはしていないつもりですが、テーマには触れています。

    パンフによれば、この映画の脚本のアイデアが『ゼロ・グラビティ』のベースになったそう。

    そんな感じで、"人間狩り”というジャンルは全く違うけど、サバイバル劇の本作。

    一見、映画そのものは生死を賭けたシンプルな追いかけっこなんですが、主人公モイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)の何気ない、或いは瞬時に判断する行動の源になっている人間性や性格が、結果として自らの運命を左右してゆく感じが、まさに『ゼロ・グラビティ』と表裏一体をなす構造だったということを感じさせます。

    観ている間はとにかくハラハラドキドキなんですが、映画全てが終わってから、余韻の中で生死の意味する深みに気づくような展開でした。
    砂漠版ドント・ブリーズといったのは上手いと思う。
    特に犬の活用がすごい。
    逃げ場のない砂漠で、ライフルで狙われるという恐怖。なかなか緊張感ありました。

    ただ、ライフルで狙ってる人間の意図が全く描かれてないし、
    ラストの岩場での追いかけっこは、子供の追いかけっこのようで笑ってしまった。
    おしいなぁ。
    メキシコからの不法入国者を獲物を狩るように、銃で打ち殺していく白人男性。自由の国アメリカは、銃の国でもある。だれにも正義はなく、どこにも希望はない。あるのは、過酷な現実だけ。それでも人は、生きていかなければならない。
    ホールソレイユにて鑑賞
    砂漠を自由と安全を求めて 密入国しょうとする者と 南軍の旗を掲げた、犬とだけ コミュニケィションをとり、白人以外 殺めることを快楽に感じている サイコで孤独な男 との逃亡劇。
    単調なシナリオだけど 砂漠の雄大さや、緊迫感を奮い立たせる綿密なカメラワークで つい 手に力が入っていました。
    スピルバーグの激突という映画を思い出しました。
    2017.06.11

    追われるガエル、逃げるガエル、走りまくるガエルが拝めます🙏💕

    まさに「砂漠版ドント・ブリーズ」
    壊れちゃった怖いおっさんには利口で強〜い犬がついてるというのはもうおきまりの方程式になってきましたね!(笑)


    トランプ大統領観たかなぁ…🤔💭
    と思ってしまいました。

    このレビューはネタバレを含みます

    マン・ハント系映画って けっこうあるけど
    本作はソリッドでスピーディな展開
    また時代性もあっていいのだけれど

    主人公がトラッカー(敵のワンちゃん)を殺す方法に怒ってこの点なのです。
    信号弾を口内に撃って焼くなんて
    自分は動物が無残に殺されたり虐待されるシーンが直接的に撮られている映画って大嫌いなのです。

    ウォーキング・デッドのファンは少しは溜飲が下がったかな(^^)
    どういう結末でも地獄
    憎しみは悲しみしか生まない
    メキシコからアメリカへ不法入国しようとする人々の恐怖と、命懸けのサバイバルを描いた映画

    トランプ大統領の「国境の壁」発言で、一躍有名になったアメリカとメキシコの国境が本作品の舞台である、正に旬の映画です。
    その国境地帯で不法入国しようとした人々が、ライフルで武装して凶暴な犬を連れた殺人鬼に命を狙われる。
    殺人鬼は人殺しを楽しんでいるだけ。
    逃げる不法入国者は武器を持たずただ逃げるだけ。
    一方的な殺戮が繰り広げられる。

    不法入国者や殺人鬼の人物描写は極端に少ない、背景や理由(不法入国や殺人の)がほとんど描かれていない。
    ただただ、まるで鬼ごっこのような殺人が延々と続くだけ。

    また、政治的なメッセージは感じられず、まるで「エイリアン(1979年作品)」の舞台を砂漠(原題)に置き換えた様なホラー映画でした。
    語られているのは「生きることへの執念」だったと思いました。

    2D・字幕にて鑑賞
    上映最終日に滑り込み。シンプルなストーリーだけに、緻密さを重ねていることが想像できる。ちょうどいい映画。でも、そこがいい! 「砂漠のドント・ブリーズ」って見出しどこかて見なかったら、映画館まで観にこなかったかも。
    「ゼロ グラビティ」のスタッフ? と観る前は謎に感じてたけど、すげーつながった。脚本か!
    ハンターの人、スーパーナチュラルのお父さんだよね? あと、主人公がヌーノに似てて(^_^;)😍
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