リル

ノー・エスケープ 自由への国境のリルのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

いつ展開があるのかと思いながら見始めたが、砂漠をひたすら逃げるだけで終わってしまった。
だけど場面をフォーカスしていたからこそリアルで、現実を叩きつけようとしている映画だと感じた。

犬は初めから死亡フラグがたっていた。
シェパードは本当に利口で優秀で可愛い。

子どもの頃によくやった鬼ごっこみたいなのが始まったとき、「一番最後は上から突き落とすだろうなー」と思って見ていたら本当にそうだった。なんて展開の読めやすいシナリオなんだろうか。

ジェフリーが見事に憎たらしいアメリカ人を演じてて、誰もが「自業自得だ」と清々する。

これが現実に起こっていたとしたら恐ろしい。けど、これいつの時代??本当にあんなに射的のごとくバンバン撃ち殺していったらただの犯罪者では?
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