ベストセラー小説を映像化した感動のSFドラマ。
言語学者のルイーズ・バンクスが突如世界中に現れた知的生命体との意思疎通を試み、彼らが発しているメッセージの意味を探っていくというストーリー。
この映画に登場する知的生命体が本当に存在するのでは?と思える程に幻想的でかつ不気味でした。
その存在の異様さから、彼らのメッセージが何であるのかを知りたくて作品に熱中しました。
メッセージの意味が明らかになり、伏線となっていたルイーズの記憶の意味を知った後の彼女の選択に胸が締め付けられます。
とても深みのある良い映画でした。
【評価】
脚本 ★★★★★
構成 ★★★★★
演出 ★★★★★
音楽 ★★★★☆
印象 ★★★★★