テッド・チャンの小説ずっと読みたいと思ってたけど、映像化してる作品があったから観た。有名SF作家なだけあって着眼点が新鮮で面白かった。
エイリアンのビジュアルも良かったし、コンポジットもよくて完全に馴染んでたな。
ただのSF銃ぴゅんぴゅんものではなく、死への先駆、命の選別などのテーマもあって深かった。未来が分かるのに、子どもを作る事を決意するシーンはアバウトタイムとも少し重なった。
主人公が言語学者なのもゆる言語学ラジオリスナーとしては興味深かったし、カンガルーの下りはガヴァガイ問題じゃん！となり、ニチャニチャしてしまった。
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「あなたの物語はここから始まるの。この先に待っているものが分かっていても。私は受け入れる。全ての瞬間を大事にする。」
「イアン、人生の始まりから終わりまで分かったとして、変わりたいと思う？」
「もしかしたら自分の気持ちをもっと伝えるようになるかも。」
