エイミー・アダムス演じる言語学者ルイーズが、未知なる地球外生命体との接触を通じてメッセージを解読する。
あらすじをごく簡単に表すと上記のようになるが、ストーリーの構成や内容は一言では決して語れないほど充実しており、映画を見ながら非常に考えさせられるものだった。
話の展開は全体的にスローペースで、最初の40〜60分は物事があまり先に進まず、退屈に感じてしまうかもしれない。
しかし、その後メッセージの解読が進むにつれて、クライマックスではそれらが伏線だったことに気がつくはずだ。
よく考えれば考えるほど「ああ、そういうことだったのか!」と物事が1つに"繋がる"実感を味わえる。
キーワードは「時間」
是非一度見てほしい。