なにこれ…切ない。
冒頭から度々挟み込まれるフラッシュバックに時系列騙されてちんぷんかんぷんだったけど…ある場面で全てが理解出来たときのスッキリ感。あ、でも多少の矛盾が残ってちょっとモヤ〜。
言語学者と理論物理学者が未知の生物と対峙し理解し合おうとする場面は全ての事象に対する現代人への警告ともとれるのかも。何事においてもよく知る、知ろうと最善を尽くすことは大切なこと。そこから始まる一歩もある。
過去・現在・未来へと流れる時間軸の概念。それが必ずしも正しいとは限らない。常識に捕らわれない者だけが、未来を正しく見つめる目を持てるのかも。