家族に音楽を禁じられながらも、ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。ある日、彼はガイコツたちが楽しく暮らす、カラフルで美しい死者の国に迷い込んでしまう。日の出までに帰らないと、ミゲルの体は消えて永遠に家族と別れることに…。唯一の頼りは、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも“生きている家族に忘れられると、死者の国から存在が消える”という運命が…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ重要な鍵――それは、ミゲルが大好きな名曲“リメンバー・ミー”に隠されていた…。
爆泣きしました。泣かずにはいられない。おじいちゃんおばあちゃん大好きっ子なので…小学生の頃亡くなったおじいちゃんに会いに行けたらな、なんて思ったり。おばあちゃんは元気で居てくれているので、冒頭のミゲルとママココのシーンですでに泣いていました。
日本にもお盆がありますが、メキシコの「死者の日」と言う文化自体とても好きになりました。ご先祖様あっての自分なので、ご先祖様を敬ったりその人との思い出を思い返したりするのはとても大切な事だと思います。逆に自分がもし亡くなった後、1人でもいいからあいついい奴だったなとか、誰かの記憶に残れるような人間になれたらいいなとも思ったり。
