ハリウッド大作でマイノリティであるメキシコ文化を描いてるのは、アフリカ文化を全面的に押し出した「ブラックパンサー」に通じるものを感じた。
どちらもトランプアメリカの産物なんだと思う。
あまり知らないメキシコ文化のビジュアルや音楽は新鮮だし楽しかった。製作陣の熱意、誠実さを感じた。
なんだけど話は先が読めてしまうし、結果家族が大事というのはそりゃそうだけど…という気持ちに。
この作品に限らずアメリカ映画ってとにかく家族が大事ってのを訴える感じがあって、現実の離婚率の高さ考えるとその反動なのかなと思う。