映像が美しくて 何より暖かい
煌びやかな死者の国 ぼんやり灯る花の片
そして 時間と思い出の詰まったシワの一本一本
ストーリーや台詞以上に それらが多くを伝えてくれてる気がした
お盆 迎え火送り火 精霊馬…
日本古来の習わしや死生観と重なる部分が多いだけに 全体像が早めに掴めたのも大きいかな
ラテンのノリと言えども 色んな意味で しっくりくるカタチの映画だった
負担や重しになるのも お互い面倒ではあるものの 年に一度くらいの “リメンバー・ミー”な関係ってのは 死後の理想かなぁ
愛称ココのソコロって “救済”だもんね
