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リメンバー・ミーのUROCOのレビュー・感想・評価

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
3.5
音楽を禁止する家族のもとに生まれた少年が、音楽で家族を知っていく物語。

死者の国はとても幻想的で、見れば息を呑むこと間違いなしな美しさ。ここにはピクサー史上最大となる約700万個の光が使われているそうで、技術力にも圧倒される。

ストーリーは想定内ではあるものの、ちょっとしたどんでん返しもあるし、短絡的といえばそうなんだけれども、楽しめる映画だと思う。

鍵となる音楽がとても素敵で、日本語の歌詞だったが、伸びやかな歌声で聞いていて心地よかった。

死者の日に祭壇に写真を飾る理由が、映画でなるほどな〜と思う設定になっていたり、メキシコの画家であるフリーダ・カーロが作中に登場し、こちらも大切なキャラクターになっている。

ママ・イメルダのアレブリヘ(魂の案内役)であるペピータが極彩色で美しく、ママ・イメルダに似てかっこいい。
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