ぷりん

女子高のぷりんのレビュー・感想・評価

女子高(2016年製作の映画)
3.8
映画が終わってふと冷静になると意味がわからない映画。なぜ殺人事件が起きてるのに警察が来ない?あれだけのいじめを学校が見過ごす?そもそも高校生としてできる範疇を超えてる等々ツッコミどころは盛りだくさん。
それでも上映中はそれが気にならないくらい集中できる展開の仕方だった。
予算も限られた中でリソースを上手に使いこなしている気がした。

峯岸みなみ初の主役で面白いとテレビで有吉さんが言っていたからこの作品を見たわけだけど実際その通りだった。峯岸さん、バライティのイメージ強いけど全然役者でやっていけると思う。
ただ、過去の一件があるから恋愛シーンを見るとどうしても本人が可哀想になってしまった。勝手にこっちが思ってるだけだけど。

女子校に入ったことはないから現実は知らないけど、世間のイメージする女子校あるあるの詰め込み。七人全員がイニシエーションラブ見てたら結末違っただろうなという勝手な想像をしてしまう。

話は逸れたが要するに
「復讐って罪ですか?」
要するにこの映画が言いたいのはこういうことなのかなー。
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