Katsuya

キングコング:髑髏島の巨神のKatsuyaのレビュー・感想・評価

3.5
オタクが作ったオタクのためのモンスター映画。
地獄の黙示録やドンキーコング、エヴァンゲリオン、プラトーン、食人族などを思わせるようなシーンが盛りだくさん!
でも雅出る必要あった?まぁいいけど。

キングコングがでかいことでかいこと!
ゴジラVSキングコングの次にでかい。
CGだからそのデカさが十分に伝わる。

過去のキングコングのようなコングとヒロインのドラマよりもモンスター映画として出来上がっていた。
モンスターが個性豊かで、竹に擬態する蜘蛛のバンブー・スパイダーが魅力的でもっと大群が出て欲しかった。
木に擬態するスポア・マンティスもなんか愛くるしさもあったのにチャップマンなんで撃つんだよー(T . T)
てな感じでいろんな生き物がいて、こういう感じの映画好きにはよかった。

残念なところを言うと、島の危険度が感じられない。
コングとあのトカゲ(スカルクローラーだっけ?)が危険で、それ以外の怪物のインパクトが薄い。
ピーター・ジャクソンのキングコングの方が島の危険度が高いし、島の怪物もより魅力的に仕上がっていたから好き。
だから今回は日本名物ゴジラじゃなくて、アメリカ名物のモンスターだから、思いっきり伸び伸びやれた感があった。

ラストは思わず笑ってしまうほどのシーンが待っている!!
期待が高まるーーーーー!!
Katsuya

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