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キングコング:髑髏島の巨神のminamiのレビュー・感想・評価

3.9
公開日を待ってたよー!
トム・ヒドルストンがメジャーな作品の主演!日本にも初来日!
イベントは安定の落選だったけどトムヒが日本に来たという事実、新宿に降り立ったという映像だけで萌える。

正直キングコングにも怪獣映画にもあんまり興味がないし、GODZILLAも観てない…
おまけに監督が影響を受けた数々の作品(パンフレット参照)や、印象的に使われていた音楽もほぼ分からず、全くの素人鑑賞。

IMAXで観たら相当な迫力なんだろうと分かりつつも、トムヒを堪能するために2D字幕以外の選択がなかったのも痛いところです。

色々個人的な不備はありましたが、純粋にエンタメ作品として非常に楽しめました。
コングの登場シーン、ヘリを次々にぶっ飛ばしていく様がとくに大迫力で、あれを観るためだけにでも映画館にきた価値があるほどの素晴らしさ。
ジュラシックパークシリーズにも似た、人間のエゴに対する戒めのようなものも伝わってきました。
(人間が勝手に島に足を踏み入れてめちゃくちゃにしたくせに逆恨みするとかね…ないわー。)

コングも人間もタフ。皆ムッキムキでアクションもカッコいいし、大ピンチな中にも人間ドラマがあって最後まで面白かったです。
エンドロールの後にも続くのでお席を立たないように。

サミュエルのキャラが濃すぎる(何ならコングVSサミュエルってタイトルでもよさそう)のと、ブリー・ラーソンが活躍しすぎて、トムヒが霞んで見えたのは否めないけれど、やっぱりめちゃめちゃめちゃめちゃカッコよかったです。刀のところ何回もリピして見たい♥

余談ではありますが、TSUTAYAのフリーペーパーのプレゼントが当たって、先日突然トムヒのポスターが送られてきて狂喜したことをここに報告しておきます♪
(「ハイ・ライズ」のポスター2枚組)

設定·主題★★★
物語·脚本★★★
映像·演出★★★★★
配役·演技★★★★
音楽 ★★★
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