このレビューはネタバレを含みます
メイン2人がTシャツとタンクトップだとか言わずに頭を空っぽにすれば楽しい映画だった。
でも、申し訳ないけど最後のでかいトカゲとのタイマンは笑ってしまった。
背負い投げしてバックマウントとってチェーンで首絞めるとか、メリケンサックとか、すごく人間っぽい戦い方をするなぁと思いながらみてた。
あほやなぁ思ってたら、ヒロイン握りしめながら殴り合いですよ。挙げ句の果てにヒロインごと腕をくわれて流石に死んだかと思えば、またしてもヒロインごと舌を引き抜くという…。爆笑ですよ。
派手さに吹っ切れてたから全然いいけど。
柔いものを握りながらってのは、ジャッキーチェンの生卵のオマージュだったらいいのに。
機関銃をあびせられているにも関わらずトムヒドルストンを追い回す大トカゲとか、全然面白くもないジョークとかは冷めた。
あと海からトカゲがでてきたときの、あいつがでかいやつだ!っていうセリフは、吹き替えが悪いのかなあ。そんなんみたらわかりますやん。
あと日本兵は雅なんですね、ちょっとイッちゃってる感じとかかっこよかった。
ふとした瞬間に女にもみえそうな雰囲気とかから、分かり合えなさそうな、うわぁエネミーやぁってのが感じられたのかもしれない。
日本刀でバッサバッサ斬りまくるシーンは純粋にめちゃめちゃかっこよかった。