展開が少々適当。
後半の展開はまだ良かったと思うけど、初めの主人公2人が出会って、それから訳のわからん鬼ごっこみたいな状態になり、ナツメが急に、
「コウに勝ちたい、追い越したい」みたいなことを言い出すところ、、、
ちょっと展開が早すぎる。観客が取り残されている感覚になった。正直観客が取り残されるような始まりじゃ人の心を掴めないと思う。
でも途中からいい感じで進んでいく。あらゆるシーンが芸術的で美しく、田舎が舞台なのにショッキングピンクのような色をイメージさせる作品だった。それくらい見事に"毒々しさ"を描けていたと思う。
