2016邦画打線がどんどん強化されていく。そして賛否両論の正面衝突がある中で、ここまで極に振れたのは初めてレベルかも。
小松菜奈ちゃんが大好き。小松菜奈ちゃんへのだいすきは、おむこさんになりたいなっていうそういうだいすきです(CV:茅野愛衣)。自分が小松菜奈として生まれてたら、物心がついて自分の顔へのアイデンティティーが確立した瞬間に脳汁大量に出そう。脳天から爪先まで魅力しかない女優。
もねねん大好きなんだよなあマジで結婚してえ。出番はマジで少ないものの、ストーリーラインの裏側で何をしているのかまで考えさせてくる恐ろしい攻撃力。高校入ってからのやだ味がドロドロと。ちはやふるの松岡茉優並みの存在感でした。小松菜奈に上白石萌音がいる、ここが「神域」か。神域は和歌山にあった。
菅田くんも言わずもがなだけど、この3人で充分なのにそれを差し置いて、ジャニーズWESTの重岡くんがナンバーワンで刺さった。なんだこの俳優は。菅田くんの好敵手として全く遜色なし。これ以降に出ていないのが謎。
とにかく話がビュンビュンと進んでいく、青春そのものを写したこの作品に酔って溺れてました。タイトルバックとその音楽、ナレーションほぼ満点レベルで最高なんで、ここから本当にグイグイ引き込まれましたね。おじさん、何度生まれ変わっても味わえない青春にただただ泣いてたよ。