触るものみな傷つける10代！
思春期独特の自意識過剰感、万能感、無力感、うわ〜リアルだ〜。イタい〜。
田舎の土地そのものを支える存在のコウちゃんと、都会から来た外部的で異質な存在の夏芽はどうしたって惹かれ合うし、どうしたって寄り添うことはできないよね。
表と表なんだもんな。
メインの4人演技良かったです。
確かに今の売れっ子若手でああいう役できるのは菅田将暉しかいないと思う。
小松菜奈は、ミステリアスなのに急にめんどくさい女になる感じがいい。
上白石萌音の湿っぽくてねっとりした演技は特に上手かった。階段で夏芽と話すシーンは笑顔だし嫌な事１つも言ってないのに、うっっわ！嫌なかんじ！と思わされた。ちょっとしか出てこないのに存在感。
あと大友がセリフ噛みまくってるけど私は逆にいいと思った。リアリティ。
個人的に好きではない感じの映画ではあるけどそれなりに見れた。音楽は微妙。
