外面

溺れるナイフの外面のネタバレレビュー・内容・結末

溺れるナイフ(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去視聴。あんまり覚えてないから見返したいな。重岡と小松菜奈の絡みが楽しそうで好きでした。重岡は永遠のリアコ枠。
小松菜奈と菅田将暉が画面にいるだけで異世界みたいに綺麗。菅田将暉あんまりかっこいいって思ったことないけど、この映画に関しては本当に神の子。神聖。
映像美って作品ですね、水中シーン綺麗。



どこのシーンとっても写真みたい。ずっと写真集みたい。画角が全部綺麗。余白の使い方がうますぎる。動きのある動画(まあ全部動画だけど)は手ブレ感出しててめちゃいいです。引きの画角で水の存在を際立たせてるなと思う、出会ったとことか好きなの?!とか聞く所とか。本当に監督、好きです。1発目見た時はリピないなと思ったけど、映像美としてDVD欲しいくらい今の私にハマってしまった。映画とか芸術作品は本当に見る時の年齢タイミングで全く見え方が変わるしそれを改めて感じた。後回しにするんじゃなくて見たいと思ったその時がタイミングなんだろうな。回数を重ねてみる同じ作品の味が好き。本当に欲しい。菅田将暉、本当に中学生みたい。走り方とか俺が全部みたいな断言しといて確証のない不安定さとか。もう20超えてるはずで普通の人間のはずなのにまだ自分が世界で1番だと思っている中学生特有の感じが出ていて最高すぎる。
どうして菅田将暉あんな綺麗に金髪染まるの?元々の金髪みたい。炎も水も似合いすぎなので無敵。火祭りの時の顔沢山あって分かんなくなる、それがいい。炎は色気というかいつもの感じで、水はもう本当に神の子。
初めて見た時は重岡にガチ恋!小松菜奈可愛!しか思わなかったけど2回目は全然違ったなあ。重岡は自分に役と同じ感情を感じて重岡として演じてるけど菅田将暉とかは多分成りきってるなと思った。対比も面白い。こうちゃんへの感情移入が凄かった。溺れるナイフでは小松菜奈が菅田将暉を追うけどこの撮影ですり減る小松菜奈を見て「近くで支えてあげたい」って思って菅田将暉が小松菜奈に猛アピールする世界が溺れるナイフの続編じゃなくて現実世界ということに感動しかない。

あと色白は正義です。体育座りしてる小松菜奈のふくらはぎ細すぎて泣いた。
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