フランス組曲のななこのレビュー・感想・評価

どうして悲惨な戦争のさなかにこの物語が書けたんだろう、、、。
敵にも人間味があると、全ての人が悪いわけじゃない、善人もいると、どうして考えられたんだろう、、、。
物語ももちろんさることながら、私はこの著者に脱帽というか、残虐な戦争時代に人としての心をなくさなかったことを称えたい、、。
そしてナチスドイツからこの大作を守り抜いたご家族にもまた、胸が締め付けられた。

観てよかった。