これほど観てる間ずっと「最悪だ…」と思ってた作品はなかったかもしれない。とにかくもう最悪としか言いようがない。逆に言えば、そこまで思わせる素晴らしい作品なんだけど。
キャストが全員やばすぎる。本当に全員すごすぎた。特に、稔役の人は、「あぁ、こいつならやりかねないわ」という説得力が尋常じゃなかった。
しかも、この話って全然映画の中の話じゃなくて、自分の家族にも少なからず思い当たる節もなくはないし、この先自分が家族を持った時に起こりうる可能性があることだし、他人事だなんて言える人はいないわけで。きっかけなんてどこに転がってるか分からない。
久しぶりに本当にヘビーな作品観たって感じがする。