SALAD DAYS見た
かなり興味深い話だったな
CBGBから始まり、クランプスみたいなNYパンクだったりもっとハードなbad brainsとかがジャンルを超えながらプレイしてく中で、あくまでローカルでの身内ノリに近かったminor threatを代表とする未成年たちのパンクというものになり、多くの人が集まる。人気に なると次第にそれらはカテゴライズされていき大きな流行となっていくことで火付け役の当人たちの思惑とはズレていく上、クールなものを1つに決めつける排他的な動きで加速する暴力性とスキンズ
Fugaziとnirvanaの時期が被っているというのは考えたことがなかったが、デイブグロールがDCの空気を受 け渡しているというのはなんだかすごいな…。
時代の流れに乗っかっていくやつと、疑問を感じる奴が当然出てきて、彼らの当時の意見をしっかりと写す事でものすごい勢いで変容するムーブメントであるというのがよくわかった。考えていたよりも彼らの主張することは変化していたし、思っていた通り未熟なところが多かったな
別の話にはなるけど音楽性ではエモに変わっていったパンクを大衆にも出せるような稼げる音楽にしたオフスプなどの、エピタフレコードの功績はすごいとこの映画を見て改めて思ったし。
にしても80年代のDCのバンド短命すぎ、知らんのばっかや、、とにかく知らなかったことばっかりの映画でした、Ian MacKayeが未だにイタズラ電話されてる話とか面白い笑