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ミューズ・アカデミーのtのレビュー・感想・評価

ミューズ・アカデミー(2015年製作の映画)
3.9
インテリ爺さんの言辞を弄した言い逃れに笑いが止まらない。だが気付けば彼自身のミューズ探しは結果を出しており悔しい(モテすぎだろ)。
ガラスの外側からの視線は彼彼女らと観客を隔て、遂にはその会話も遮断する。あらゆる関係性は映画の奥底へ収斂していく。
「教授と私、そして映画」「彼女たちの舞台」「イタリア旅行」など連想。不倫シーンで都市風景バックにペディキュアを塗る彼女のショットが忘れられない。羊飼いとの一件、その後が気になる。
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