現代におけるミューズ像を探る講義を行う様子とその教授の私生活が交差して描かれるドキュメンタリータッチのフィクション。小難しい理論を並べる教授と教授に惹かれる女生徒、権威を含めないで見たらただのステレ…
>>続きを読むエロゲスい濱口竜介っぽさ。
ガラス越しの切り返しバトル、さらに背中を見つめるでもなく、去っていく姿を一画面に被せる。エピローグ画面でも車のガラス越しの徹底。エロゲのキャラ紹介みたいなラスト。無駄がな…
『ミューズアカデミー』ホセルイスゲリン監督
ホセルイスゲリンの特集が映画館で15年ほど前にされていて、それを見に行ったときに衝撃を受けたのであって、それ以後、自分でもビデオカメラを回すようになった…
哲学科にかよっている女生徒と女好きのジジイとの話。藝術が恋を壮大にしてしまって、現実と創作のギャップに悶え、まだ、フィクションのような理想があるんでないか、アバンチュールがあるんじゃないか、と日々悶…
>>続きを読む我ら実体があるから、どんなに"言葉"を紡いでもこねても"行動"も必要不可欠なんだよなー。
映画の中に出てくる文学、たくさん知ってたらもっとブラックジョーク的な見方もできたかも。やっぱりたくさんの知…
『シルビアのいる街で』などで知られるスペインのホセ・ルイス・ゲリン監督の長編作。
バルセロナ大学の哲学科を舞台に、実在するイタリア人教授ラファエロ・ピント教授が、ダンテの「神曲」における女神の役割…
©Los Films de Orfeo