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ひつじ村の兄弟のRIOのレビュー・感想・評価

ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)
4.0
わからず屋の兄弟
となり同士で会話せずの40年
バチバチの関係

アトリ・オーヴァーソンの音楽が
アイスランドの雰囲気を湛えてた

北欧の自然の脅威
ウィルスに罹ったひつじを
大量に殺さなくてはならない
どうにもできない現実

ラストは観る人に託される
兄弟の確執とか判断が何故なのか
を問いかけます

やはり人間の都合による殺処分
現代社会に合わさることなく
自由に生きた兄弟

ひつじと兄弟は霧のように
消えてしまう

「春にして君を想う」とか
テオ・アンゲロプロスのような
価値観だなと思いました

物悲しさが残る
伝説のような物語
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