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ガタカのこんにちはのネタバレレビュー・内容・結末

ガタカ(1997年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

適性者であるジェロームも不適正者であるヴィンセントの気持ちも共感できて、考えさせられる内容だった。
ジェロームの優れた遺伝子であるが故に、期待に応えなければいけないというプレッシャー。
ヴィンセントの、適性者である弟の能力を幼い頃から嫌という程体験したのだろうという感じがしてどちらにも苦悩があるのだと思った。
アイリーンはヴィンセントが不適正者と知った後も受け入れていて良かった😿
ラストのジェロームが焼却炉に入るシーンは、2位でも自分は努力をした事を受け入れ銀メダルと共に死ぬことを選んだのか。ヴィンセントがもう地球に戻ってくることはないと感じて自分も死ぬことを選んだのか。それとも、自分の人生をヴィンセントに受け渡したのか…と最後は色んな考察が浮かんだ。
私は遺伝子操作のされる世の中になりたくないな〜と思った