ハリー

ガタカのハリーのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
3.6
90年代後半といえば遺伝子工学に大きな注目が集まっていた頃。
ヒトゲノムの解析が進み、ゲノムパターンが10万はあると思われてたのが4万弱だったとか、その辺がわかった時期やね。

そうした時代背景を反映したかのような、近未来を描く作品。

努力ではどうにもならない遺伝子レベルの優劣、それに立ち向かい宇宙飛行士を目指す主人公。

立ち向かうってのが、バレないようにあの手この手を使うことなんやけど。

キスで唾液検査を誤魔化すとか新たな切り口やが(笑)まあヒロインも分かってたんやなぁ…
ハリー

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