このレビューはネタバレを含みます
エンディングで、タイトルのgattacaに使用されているスペルが青色になっているのが印象的でした。
遺伝子により否定され続けてきた人間と期待され続けてきた人間。対極にいるようで実はあまり変わらないのかもしれないですね。
夢に向かって必死に食らいつくからこそ、素敵な人たちが周りに集まったのかな。それとも素敵な人たちが周りにいたからこそ、夢に向かって必死に食らいついていけたのかな。
捉え方は色々あると思います。
細かいところで言うと、施設のセキュリティが杜撰なのがすごく気になりました笑
抜き打ちで髪の毛一本くらいその場で抜くとかしたら1発でわかるのではと思ったり...
まぁ遺伝子を信じすぎたが故の皮肉なのかもしれませんが個人的にその辺が気になってあんまりハマりませんでした。
余談ですが、ジェロームがジュードロウだと後から知りました。はっきりした顔立ちの人だなとは思っていましたが短髪のイメージがありすぎて...。たしかブルーベリーナイツの時も同じような体験をしたので、どうも髪の毛がある彼をジュードロウだと認識するのが苦手なようです。