SF映画の名作と色んなところで見かけるので、過度に期待を込めて鑑賞。
とても近い未来ながら少しアナログな感じもある世界。
生まれた瞬間、いや生まれる前から優劣をつけられる時代。
自然に生まれると劣等生のレッテルをはられ、将来に希望すら持てない。
なんか、よく見る設定だけど近い将来に本当にありえそうで、妙に嫌悪感を覚えてしまう。
ヴィンセントとアントンの関係。
ヴィンセントとユージーンの関係。
ヴィンセントとアイリーンの関係。
SF作品ではあるものの根本は人間ドラマという、とてもアナログなお話。
ミステリー要素もあり、短い時間にしっかりとまとめられて見応えのある作品でした。
オチの物悲しさもなかなか尾を引いてよかったヾ( ^ω^)ノ