のろろろん

ガタカののろろろんのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
4.6
最後は目が潤みっぱなしだった
ビンセント(不適正者)の努力の話かと思っていたら、それ以上に人との絆の話だった
主要人物たちは彼が不適正者と知っていながら、彼の努力を見つめて彼に力を貸しているところが胸にきた
適正者だからといって適正者が溢れている社会で自分の望む職業につけるわけじゃないというのはユージーンや弟を見てわかる
だからこそ、不適正者でありながら自分の夢のために常識を打ち破ったビンセントの力になりたかったんだろうな
ユージーンの最後は涙が出た
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