今までの設定も、キャラクタ達も、その全てが、僕らが待っていた大怪獣プロレスの、その舞台を整える為だけの存在。
リングごとでの得意を活かした技の応酬、それぞれを立てた勝敗の付け方、最終的な展開、まさにプロレス。
色々ツッコミどころはあるが、とにかく彼らがそれっぽくバチボコにバチボコしあう様がみれるので良しとなる。ファンはそのぐらい忖度してしまう。(逆に今までのシリーズ作品でどれだけ欲求不満が溜まっていたんだろう)
ただ、小栗旬のライデンはどうにかならなかったのかな。もっと掘られると思ってたんだけどなー。カットされまくってそう。
あと前作の登場人物は出てくるけど、ストーリーが全くそれを踏まえていない件。総集編的なオープニングの意味モンスターゼロ。
この監督は多分ゴジラよりモータルコンバットやりたかったんじゃないかな。