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ゴジラvsコングのj3livingのレビュー・感想・評価

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)
3.8
海外にもゴジラ対キングコングの対決が見たいファンが一定数いるんだね。

いやホントにCG全盛の今だからこそ実現するこの大怪獣同士の大暴れ映画!CG技術と技術者とお金があればどんな物語も映像化できますね。今の時代。

冒頭からしてコングのお目覚めシーンで始まるサービスっぷり。いきなり大怪獣の姿から始まる映画、斬新!
今回のコングさんヤケに人間に迎合してません?麻酔薬とか大量に打たれたとしても、だよ。
海外製の頭が小さくて腕が長くて奥目のゴジラは、結構すぐに火炎放射を何度も大量に吐く厄介さん。そんなに出したらエネルギー切れになるだろうに、そうしないのがハリウッド映画マジック。庵野さんはそうはしないでしょう。

コングとゴジラの対決に何故か地球空洞説も入って来てお祭り騒ぎ。「アップサイドダウン 重力の恋人」や「アトラクション -侵略-」を彷彿とさせる地下世界の風景が素晴らしい。
あとは地下超特急マリンエクスプレス(そんな名前じゃない)でアメリカ-香港間をひとっ飛び。ロズウェルとかいう単語も出て来たから宇宙人の謎技術でそれも可能なのでしょう。貨物列車的な物なのにあんなに電飾要らんだろうとは思うけど。

そしてアレも登場する。
アレとは?

そう!小栗旬!!?

役の名前からして芹沢博士の息子と思われるけど、何だかポンコツドラ息子感が残念だなぁ。英語イマイチだからかセリフも少ないし。

さて「アレ」の本当の正体とは?本編を見てのお楽しみ!
個人的にはアレのフォルムがイマイチだなあ。
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