おおいち

キングスマン:ゴールデン・サークルのおおいちのレビュー・感想・評価

3.7
エグジー(タロン・エガートン)がキングスマンのエージェントとなり1年が経とうとしていた矢先に、麻薬組織ゴールデンサークルが現れ、世界を危機から救うというスパイアクション映画です。

アクションがキレッキレでユーモアもありポップな作品に仕上がっていますが、続編の難しさもあり、新鮮さは無くなっています。
また悪役のインパクトの弱さが前作よりも劣っているなと…。
前作のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)や義足の殺し屋ガゼル(ソフィア・ブテラ)のインパクトが作品を盛り上げている部分でしたが、今作の悪役ポピー(ジュリアン・ムーア)とエージェント試験の落第者ではやっぱり弱いですね…。
キングスマンと共に戦う組織ステイツマンの登場や安定のアクションも健在で、いろいろツッコミどころはありますが、いい意味で考えずに楽しめる映画です。
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