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ケンとカズのTMCのネタバレレビュー・内容・結末

ケンとカズ(2015年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

キャスティング5
ストーリー3
オリジナリティ3
音楽3
完成度4

自分には好感の持てる作品どまりだった。
プロトタイプ的な短編の上映もあってそこからの伸び率は凄いと思ったので今後にも期待。

追記。個人的に今はせっかくこういう映画を見るなら破綻してても下手でも関係ない何かを見たい。
キャストは本当によかった。
説明しなくても顔一発の説得力で話がわかる。
普通にも見えるケンといかにもなカズ。松澤匠がやりそうだなと思って見てたテル役は、やっぱりあの彼でよかった。彼女役も実際は美人なのに程よくダウンしててリアルだった。
裏MVPはカズの母親。完璧。
そして男色ディーノと橋Pを足したような組長と、布袋似のピアス組員コンビが素晴らしすぎ。二人しかいなくてもちゃんと怖いしリアルだった。たださすがに二人だけなわけはないだろうし、他にも構成員がいることを匂わせるだけでもしてほしい気もした。
制裁シーンが昼間なのは違和感あったけど、短編でもそうだったから意図的なんだろうな。確かに逆にリアルかも。
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