ティムタム

走れ、絶望に追いつかれない速さでのティムタムのレビュー・感想・評価

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なんで死んだんだろう。自由になりたかったのかな。明るく振る舞ってても、誰しも孤独は持っていて。一人で抱えていくには重すぎたのかな。繊細だったんだな。

実は羨ましかったんだよ、とか妬いてたんだよ、とか、当時は言えなかったことを言えたり。

現実は物語みたいに美しくないから、
「走れ、絶望に追いつかれない速さで」の意味に、そんなもんだよねって。

みんな繊細だった。共感できるし安心する。
工場のおっちゃんの雑さというか、あったかさが対照的でよかった。

絶望して、どう上がっていくかも含めて120分見たかったかも。