このレビューはネタバレを含みます
テーマ:死んでしまった友人に対して死を乗り越えていく。
死んでしまった意味を探していく。彼はなぜ死んだのか。同居までしていたのになぜ?死に自分は関わっているのか。
自由になりたかったんだろうな。なんのしがらみも受けずにただ自由に。
死と向き合ったれいの姿には友人を思う強さがあった。
最後の絵をみて彼は納得できたのか、彼らしい死に方をしたと思ったのかわからないけれど、最後れいも空を飛んで自由になっていった気がした。非常に濃い作品だったと思う。
他の作品をみても死について取り扱う監督さんだな。