ぎょうざ

走れ、絶望に追いつかれない速さでのぎょうざのレビュー・感想・評価

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大学生の漠然とした将来への絶望と、本当の絶望を知らない感が、観てて懐かしくなる。
心配事はバイトのシフトと単位のことだけで、朝まで飲んだり、夜中に騒いだり、そんなことばかり大事だったなぁ。

絶望に追いつかれて止まってしまう人は、その人を大切に思う人の時間も止めてしまうなぁ、と。
「自分とは何も関係なく死なれたと思う方がしんどい。」
という太賀の台詞が、共感しすぎて辛すぎた。
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