rukue

走れ、絶望に追いつかれない速さでのrukueのレビュー・感想・評価

3.5
静かに進む
あの頃の時間と現実の描写
同居する二人の距離感、若さ
親友を失ってからの空虚な日常
何かを求めて訪れた日本海
絶望の淵に立つ彼
老夫の用意してくれた温かい食事
一口、もう一口、さらに一口
口に運ぶたび、胸に抑えてた感情が溢れる
ふと見上げて目に入った一枚の絵
現実に戻り、何かが変わっている

終盤の太賀にすべて持っていかれた
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