【OUTLINE】
3つの短編による『美女と野獣』スピンオフ。
①謝罪の手紙を召使の辞書(ウェブスター)、羽ペン(ラ・プルーム)、便箋(クレイン)がでっちあげたことで野獣が怒る。ルミエールも難聴のシャンデリア(シャンデリエラ)と喧嘩してしまう。
②羽ぼうきのフィフィとの記念日に向けてドタバタするルミエールをベルが見守っていたら、フィフィが浮気かと勘違いしてしまう。
③ケガした小鳥を介抱したいベルだが、野獣は動物嫌いなのでワードローブ(鳥アレルギー)や仲間達が心配する。
【REVIEW】
オムニバスものはどうしても評価が難しくなりがちで、★3.2は別に低評価ではない。
意地を張らずに自分の間違いを認めること・人を許すことの大切さ(①)や、見えるものが全てとは限らないこと・人を信じることが大切だということ(②)、動物への優しさや、威張らず人に接することの大切さ(③)を教えてくれるという点で、2作目『素敵なプレゼント』に比べて遥かに子供達へのメッセージ性が強いし、思いつきで展開させただけの大雑把な雰囲気も少ない。
知的で優しいベルのキャラクターが徹底されていて、キャラクター像が大切にされているのも感じた。
それにしても、ポット夫人の鼻の頑丈さは異常。あと、チューバと帽子かけを含む大量の家具を一気に振り回せるベルはめちゃくちゃな怪力。
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観た回数:1回
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【星つけた際の"個人的"評価・好み】
※作品のウリじゃなさそうな部分は「-」
総合点63pt/100pt 星換算★★★3.2
95=スタンディングオベーション/90=大拍手/80=最高!/70=すごい!/60=良い/50=不足なし/40=あと一歩欲しい/30=うーん/20=さすがにちょっと/10=Z級
《基本点》
コンセプト 62pt/100pt
原作・実話 --pt/100pt
設定・起点 70pt/100pt
脚本・展開 70pt/100pt①
脚本・展開 51pt/100pt②
脚本・展開 50pt/100pt③
テンポ感 57pt/100pt
編集カット --pt/100pt
心に来る度 57pt/100pt
後味残る度 --pt/100pt
アニメ 60pt/100pt
カメラ動作 --pt/100pt
固有の演出 --pt/100pt
言葉選び --pt/100pt
映像美 --pt/100pt
視覚効果 --pt/100pt
美術 --pt/100pt
キャスト --pt/100pt
演技 --pt/100pt
顔芸レベル --pt/100pt
キャラデザ 60pt/100pt
衣装 --pt/100pt
メイク等 --pt/100pt
音響・録音 56pt/100pt
サントラ 65pt/100pt
歌曲 55pt/100pt
主題歌 --pt/100pt
《ジャンル点》
ヴィラン -pt/100pt
アクション -pt/100pt
歌唱力 -pt/100pt
ダンス -pt/100pt
肉体美 -pt/100pt
ミステリー -pt/100pt
サスペンス -pt/100pt
コメディ -pt/100pt
ファミリー 77pt/100pt
カワイイ -pt/100pt
ビックリ -pt/100pt
ゾワゾワ -pt/100pt
胸糞悪さ -pt/100pt